17歳女子高生の家出掲示板日記

インターネットで家出掲示板をぼーっと眺めていると
頭がまるでお風呂につかっているときみたいにぽーっとしてくる。
言葉でうまく表現することができないこの感情・・・
感覚をなんて言ったらいいのかわからない。
別に私は家出掲示板を使って家出をしようなんてそんなこと企んでない。
家出をするような理由もないし。
だって私の家はごく普通の家だから。
学校でも特に問題ないし。
クラス1の人気者ってわけでもなければ、
嫌われているってわけでもない。
例えば、一日休めば今日あの子来てないね、
どうしたんだろう。
誰かメールでなんか聞いてみれば?て
朝の暇な時間にちょっと話題に上るくらい。
友達だってそんな深い付き合いをしているわけじゃなくて、
ジャニーズやテレビのどうでもいい話をしているくらい。
そうやって上辺だけの付き合いをしていて、
多分高校を卒業しちゃえばもう会うこともなくなるんだろうなって、
そんな悲しいことをお互い無言のうちに了承し合っているようなそんな寂しい人間関係。
深い付き合いをしなければ、
大きな喜びを得る機会もない代わりに、
悲しみを得る機会もなくなる。
そんな無難な人間関係を17歳にして構築しちゃって覚えちゃった私はこれから先、
どうなるんだろうってたまに思う。
だから家出掲示板とかをみると、
へーこんな世界もあるんだって感じ。
こんなに極端でギャンブルみたいな生き方をしている
同い年くらいの女が世の中には確実に存在して、
私が知らないところで生きている。